第31回日本遺伝子診療学会大会
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大会長挨拶
 

第31回日本遺伝子診療学会大会

大会長  長田 誠  
(国際医療福祉大学 保健医療学部 医学検査学科(開設準備室)
 このたび、第31回日本遺伝子診療学会大会の大会長を仰せつかりました群馬パース大学 医療技術学部 検査技術学科の長田 誠です。2024年9月5日(木)〜7日(土)(5日は理事会,評議委員会,各種委員会のみ)Gメッセ群馬にて開催するはこびとなりました。顧問として日本衛生検査所協会 堤 正好 先生、慶應義塾大学病院臨床検査技術室 横田 浩充 先生の2名がご就任下さり、群馬県にて開催すべく準備を進めております。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が5類感染症に移行されたため、開催形式を現地開催としながら、いつでも講演が視聴できるオンデマンド配信も行います。

 大会のテーマを「未来に繋げる遺伝子診療」としました。今後さらに発展していく遺伝子診療のなかで、遺伝子診療を担う人材の育成や、遺伝子診療に関連する資格者による連携の強化が重要になっていくと思います。今回の大会では、本学会の主な活動として開催されている「遺伝子診断・検査技術推進フォーラム」や「ジェネティックエキスパート認定制度」の委員会活動から最新の研究や人材育成などについて講演する予定です。また、がん・難病・生殖医療・感染症といった幅広い分野で遺伝子関連検査が保険収載され、近い将来には、エピゲノムやオミックスなどの分野が実装されていくことが予想されます。このような最先端な遺伝子診療を議論できる大会にしたいと考えております。

 9月初旬になると秋風が吹き、少し涼しくなっていると思います。群馬県には有名な温泉が沢山あり、世界遺産の富岡製糸場など観光名所もあります。
群馬の地で、多くの皆様に直接お目にかかることを楽しみにしております。
 
©The 31st Annual Conference of The Japanese Society for Gene Diagnosis and Therapy.